HTML
HTMLはHyperText Markup Languageの略で、Webページの構造を定義するマークアップ言語です。HTMLタグを使用して、見出し、段落、リスト、リンク、画像などの要素を配置し、文書の構造を作ります。
CSS
CSSはCascading Style Sheetsの略で、HTMLで作成されたWebページのデザインを指定するための言語です。文字の色やサイズ、背景色、要素の配置などを設定でき、Webサイトの見た目を自由にカスタマイズできます。
JavaScript
JavaScriptは、Webページに動きや機能を追加するためのプログラミング言語です。HTMLとCSSで構築されたWebページの構造とデザインに、インタラクティブな要素を加えられます。
たとえば、ボタンクリックに反応したアニメーション、フォームの入力チェック、動的なコンテンツの表示などがJavaScriptで実現されています。
レスポンシブデザイン
デバイスの画面サイズに応じてウェブページのレイアウトが自動的に調整されるデザインのアプローチのことです。スマートフォン、タブレット、デスクトップなど、異なる画面サイズに対応するために、レイアウトやコンテンツが自動的に調整されます。
これにより、ユーザーはどのデバイスからアクセスしても、読みやすく使いやすいWebサイトを体験できます。
SEO (Search Engine Optimization)
SEOとは、検索エンジン最適化のことです。Webサイトを検索エンジンでより上位に表示されるように最適化することで、サイトへのアクセス数を増やすことを目的としています。
SEOを効果的に行うことで、検索エンジンからの流入を増やし、サイトの認知度や売上の向上につなげられます。ただし、SEOは長期的な取り組みが必要であり、検索エンジンのアルゴリズム変更にも対応していく必要があります。
CMS (Content Management System)
CMSとは、Webサイトのコンテンツを管理するシステムのことです。
CMSを利用することで、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、記事の投稿や更新、デザインの変更などが可能です。代表的なCMSとしては、WordPress、Drupal、Joomlaなどがあります。
ドメイン
ドメインとは、Webサイトのアドレスに使用される固有の名称のことです。
「example.com」のように、「.com」や「.jp」などのトップレベルドメイン(TLD)の前に、組織や個人を識別するための文字列が付けられます。
ワイヤーフレーム
ワイヤーフレームとは、Webサイトやアプリケーションの基本的な構造やレイアウトを視覚的に表現した設計図です。デザインの詳細は省略し、要素の配置や情報の優先順位を明確にすることに重点を置いています。
ワイヤーフレームを作成することで、開発チームとクライアントの間でWebサイトの構成について共通理解を得られます。
サイトマップ
サイトマップとは、Webサイトの全体構成を一覧できる設計図のことです。
サイトに含まれるページの階層構造や関連性を視覚的に表現し、ユーザーがサイト内を円滑に移動できるようナビゲーションの役割を果たします。また、サイトマップはSEOとしても重要な要素です。
ファーストビュー(FV)
ファーストビューとは、Webサイトを訪問した際に、スクロールせずに見える画面の範囲のことを指します。訪問者が最初に目にする重要な領域であり、ここでサイトの印象が大きく左右されます。
ファーストビューには、サイトの主要なメッセージやコンセプトを明確に伝え、訪問者の興味を引き付ける工夫が必要です。