Webマーケティングを外部(外注)に依頼するときの流れ
Webマーケティングを外部に依頼する場合の流れは、以下のとおりです。
- 依頼するWebマーケティング会社を選ぶ
- 自社の現状を伝えてプランを作成する
- 2~3社相見積もりをして依頼先を決める
- 依頼先の企業と契約をする
Webマーケティングを外部に依頼する場合は、必ず2社~3社相見積もりをしましょう。相見積もりをすることで、費用の相場や各企業の違いや特徴を知ることができます。そのうえで納得する企業にWebマーケティングを依頼しましょう。
Webマーケティングを依頼(外注)する前に行うべきこと
ここでは、Webマーケティングを依頼する前に行うべきことである、以下の3つを紹介します。
- 予算を決めておく
- 目的を決める
- 自社の現状把握をする
Webマーケティング会社といっても、多くの会社があります。依頼先をスムーズに見つけるためには、これから紹介する内容を押さえておきましょう。
予算を決めておく
1つ目が予算を決めておくことです。Webマーケティング会社の費用相場は、依頼内容や会社規模で大きく差が出ます。予算がないとその分依頼先の選択肢が増える一方で、1社に絞り込むのが難しくなります。したがって、あらかじめ予算を決めておきましょう。もしも予算をオーバーした場合は、見積もりの内訳を確認して、予算内に収められないか相談してみるのも1つの手です。反対に、予算を大きくオーバーする会社は避けましょう。そもそもWebマーケティングは短期的に成果を出すものではなく、長期的に取り組むものです。そして、Webマーケティング会社に依頼したからといって、必ず成果が出るものではありません。だからこそ、予算を決めて無理のない範囲で依頼できる企業を見つけましょう。
目的を決める
2つ目が目的を決めることです。Webマーケティングといっても、以下のように目的はさまざまです。
- 自社の認知拡大
- アクセス数の増加
- 顧客層の把握
- 見込み顧客の集客
最終的な目標は売上アップがほとんどですが、どこに力を入れるかは企業ごとで異なります。また、スキルの高さもWebマーケティング会社ごとで差があります。だからこそ、段階的な目的を決めて、それに特化したWebマーケティング会社に依頼しましょう。
自社の現状把握をする
3つ目が自社の現状を把握することです。いくらWebマーケティングの専門家に依頼するといっても、自社の現状を把握できるのは自社だけです。企業に丸投げをしても、Webマーケティングで成果を上げることはできません。
そこで自社の強みと弱みを把握することで、より依頼するべき企業がわかるようになります。現状分析は、内部環境分析と外部環境分析の2つに分けて行っていきましょう。
- 内部環境分析・・・社内の経営資源や人員など自社に関する領域
- 外部環境分析・・・競合他社や政治など社内でコントロールできない領域
自社の分析をして、弱みをカバーできる依頼先を見つけましょう。